ハオルチアを育てるときの鉢について

ハオルチア を育ててる皆さん、今どんな鉢を使ってますか?

テラコッタ(レンガの材質)の鉢やおしゃれな陶器鉢、小さなプラスチックの鉢など鉢にもいろいろあると思いますが、ハオルチアを育てるときにどんな鉢を選ぶといいのかこれまで僕が育ててきた中でハオルチアを育てるのに適した鉢についてこの記事ではお伝えしたいと思います。

鉢の選び方で大事なこと1「鉢の高さが高いこと」

ハオルチアのための鉢を選ぶときにまず大事なことは鉢の高さのある鉢を選ぶことです。ハオルチアは育つにつれて地上部のサイズはコンパクトで保つのに対して、根っこを下方向にどんどんと伸ばす習性があり、普通の鉢ではスペースが足りず、植え替えるために掘り起こしてみると下の方で根詰まりしていることも少なくないです。そのためできれば「深鉢」と書かれてる鉢を選ぶようにするとよいと思います。またラン用の鉢も深さがある鉢が多いので「蘭鉢」とかかれているものもおすすめです!

鉢の選び方で大事なこと2「通気性がいいこと」

ハオルチアを枯らす原因として一番多いのは「夏場の根腐れ」です。その根腐れはなぜ起こるのかと言うと、鉢の土がずっと湿ったままの環境が長続きし、さらに夏の高温で根っこが煮えてしまい、根が弱ってしまい、そこに病害が入って溶けてしまいます。前日は元気に見えたけど急に1日でドロドロに溶けてしまうこと

そのため、できるだけ通気性をあげる工夫がされてる鉢を選ぶといいです。

ハオルチアを育てるときにオススメの鉢

上記の2つを満たす、僕が普段使ってる鉢を2種類今回お伝えします!

一つ目はスリット鉢で「プラステラ深鉢」という名前で売られています。スリット鉢とは鉢の底の穴とは別にスリットという切れ目が鉢に入っている鉢です。「プラステラ深鉢」では、四方の角の側面側に切れ込みが入っており、さらに側面の中央より少し上の方にも横方向に切れ目が入っており通常の鉢と比べて通気性が高い鉢です。

この鉢はハオルチアに対しては少し大きめの鉢になるので、育てて5年目などの大きめの株で使うことができます。

もう一つの鉢は「硬質ポリポット 角型 10.5cm深」という名前で売られている鉢になります。この鉢はスリット鉢ではありませんが、底の方が普通の鉢とは異なっており、底の面が全体的に全体的にメッシュ状になっていてこちらも通気性がいいです。プラステラの鉢と比べると鉢自体が小さめですので、子株に使うのがいいです。

おすすめの2種類の鉢のもう一つの利点を紹介!

おすすめした2つの鉢は通気性はいいですが、実は穴の部分が細かいのでよくハオルチアを育てるときに使う小粒の鹿沼土や赤玉土の粒では鉢の下から漏れることもないので、鉢底石がいらないです。これも地味ですが、かなり大きいメリットです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました