タビビトノキの種子の種まきとその後の経過について

今回、Seedstockさんから購入したタビビトノキの種まきをして、やっと発芽してきたためその報告をしていきたいと思います。

タビビトノキとは?

タビビトノキとはマダガスカル原産のゴクラクチョウ科タビビトノキ(Ravenala)属の植物です。以前より1属1種のRavenala madagascariensis として知られてきましたが、2021年の研究により6種に分けられることがわかっています。この研究によると葉柄(葉の根本部分)の色や形状が6種で違うようです。面白いですねー

記録1 タビビトノキの芽が出ない!!! 2022/6/24

2022/5/23にタビビトノキの種を撒いて早1ヶ月、全く芽が出ない。これでは世界中の旅人を元気よく迎えることができません(何を言ってるんだろう自分。。。)

実は種まきをしてすぐに種まきに詳しい人に聞いてみると、種に青い部分が付着している場合はそこから発芽抑制物質が出ており、発芽しないとのこと。半信半疑だったため、しばらくそのまま様子を見ようと思い室温25度のところに1ヶ月放置。やっぱり発芽しませんでした笑

播種後1ヶ月以上たったタビビトノキの種子。全く芽が出ません。。。

記録2 タビビトノキの種まき再チャレンジ!! 2022/6/25

次は、青色の部分を全て取り除いて、さらに野外(最高気温30度程度)の日陰で管理してみることに。

種皮に付着した青色の部分を取り除いた種子

どれくらいで芽が出るかもわからないため、有機質のほとんどない赤玉土と鹿沼土を半分ずつ混ぜた用土に改めて播種。今回の結果はどうなるのだろう。。。

記録3 芽が無事出てきました 2022/7/16

何気なくタネをまいたトレイを見てみたところ、無事いくつかの種が発芽していました!!

発芽したタビビトノキの実生たち

もう少し待ってみて他の種も発芽しないか様子を見て少し大きめのポットに植え替えてみたいと思います。

今後も随時更新していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました