今回の実験の理由
今までラビシア・アルディシアの葉挿しは水苔一択でやってきましたが、
- 水苔が近年枯渇してきており代替の用土を使えるなら探すべき
- 別の用土の方が芽の出る数や速度、幼苗の成長が早い可能性もあるのではないか
という理由からパーライト・鹿沼土の混合用土でも葉挿しができないか試してみることにしました。
使う材料は写真の葉っぱを使い、さらにその他にも何種類かのラビシアを葉挿ししました(写真は今回葉挿しした植物の親株の1つであるジュエルラビシアの仲間)
今回の実験について(2021/10/21に開始)
今回の実験では混合用土(パーライトと鹿沼土、くん炭)と普段使ってる水ゴケに葉挿しをして、密閉容器内でどれくらいの差が出るのか比較実験をします。
※2021/10/21に葉挿しを行いました。葉挿しの様子は下の写真をご覧ください。
混合用土(パーライトと鹿沼土、くん炭)
混合用土としてパーライト、鹿沼、くん炭を5:5:1くらいの割合混ぜたものを使いました。
こちらの用土に挿してみた実感として、水ゴケと比較して挿しやすいと感じました。水ゴケでは苔に軽い弾力性があり挿しても押し返される感覚があったのですが、こちらの方はザクっと土に刺さる感じでとても挿しやすかったです、
水ゴケ
下の写真は水ゴケに葉挿しをした様子です。やはり混合用土に比べると少し挿しづらい印象でした。
今後どちらの用土が結果がいいのか逐一報告していきます!!
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