チャボトウジュロの播種(種まき)・実生の管理

今回はSeedstockから購入したチャボトウジュロ(Chamaerops humilis var. argentea  シノニムChamaerops humilis var cerifera)の播種をしてみたいと思います。

チャボトウジュロとは

調べてみるとチャボトウジュロの属するChamaerops属は1属1種のようでhumilisしか種がないようです。

購入した時の学名はChamaerops humilis var ceriferaでしたが現在は Chamaerops humilis var. argenteaとなってるようです。

木自体はあまり大きくならず、2から5メートル程度。青白い葉がとても綺麗なヤシですね。

この種はヨーロッパ大陸で発見されたヤシ2種のうちの1種で、ヨーロッパの南東地域で広くみまれるようで、北限に生息するヤシたちの1種のようで、そのため耐寒性も強く日本での栽培にも向いているようです。

播種の様子

今回播種した種は場所の都合上、1年暗所で保管していた種子になるので、もしかすると播種は厳しいかもしれませんが、試しに播いてみることにしました。

種のサイズはよくおかきのセットに入ってる赤い丸いおかき(調べてみると旨口醤油豆・うまくち豆というらしいですね)くらいのサイズです。

前処理としてメネデールに5時間くらい浸漬(全体が浸かるようにひたす)しております。

これを播種用の土に埋めて様子を見ます

あとは待つのみですね!

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